今日のひとツボ☆
こんにちは。SUN鍼灸整骨院Staffの須藤です(-ω-)
2月も後半になり、少しづつ日が伸びてきたように感じます。
一歩ずつ春が近づいてきている証拠でしょうか?和歌山では4日に彼岸桜が咲いたそうです。
受験生の皆さまにも春の訪れが無事に届くことを願っています。
さて、本日ご紹介するツボは「安眠(あんみん)」です。
安眠は、首の後ろにあるツボです。
耳の後ろの下に向かって尖っている骨(乳様突起)の出っ張りから、 およそ指の幅一本分下にある部分(うなじとぶつかる辺り)に安眠のツボがあります。
その名前の通り、快眠・熟睡するのに効果的なツボで不眠症や寝不足のときに刺激するとよいとされています。
特に睡眠不足の場合、このツボの部分が硬く凝っていることが多く、ツボを押すと痛みを感じることがあります。
また、自覚症状として寝不足がなくても、「安眠」のツボのところが、硬くこっている時は、体が睡眠不足を訴えていることも多く、そのような自覚症状がない時でも効きます。
さらに、時間は充分睡眠をとっているのに、自覚症状に不眠、寝不足を感じている時や逆に気持ちが極端に高ぶっていたり、あまりにも疲れすぎて、なかなか寝付けない時にも、「安眠」は、効果があります。
その他、頭痛・眼精疲労・めまい・肩こりなどにも効果があります。
ツボの押し方としては中指の先で軽くじんわりと骨をなでる感じで指圧を行ったり人差し指、中指、薬指の3本を使って、全体的にさすってみるか、 親指で5~10回ほど押しながら揉んでください。
もちろん家庭灸や温熱灸療法も効果的です。
温水シャワーを2~3分当てて刺激すると緊張感がほぐれてきて気持ちが良くなります
試験前や何か大事なことの前日には緊張して寝付けないこともあるかと思います。
それまで、十分に時間をかけて準備を行ってきたのに、眠さに負けてちょっとしたミスで結果が大きく変わることのないように、このツボを押してしっかりと睡眠を取り、万全な状態で臨めるようにしましょう☆
それでは、また次回。
ばいバイク~(^^)ノ