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今日のひとツボ☆

こんにちは。SUN鍼灸整骨院Staff須藤です(-ω-)

 

昨日は、七夕でしたがあいにくの曇り空。

七夕は、どちらかというと天気があまり良くない印象が…

というのも、全国的にまだ梅雨が明けていないので雨や曇りが多くなってしまうそうなのです。

七夕に降る雨は、催涙雨(さいるいう)と言い、諸説あるそうですが七夕に彦星と再会でき織姫が流した嬉し涙とも言われているそうです。」

 

 

 

本日ご紹介するツボは「列欠(れっけつ)」です。

列欠の位置

 

列欠は、手の太陰肺経7番目のツボで同経の絡穴であり、四宗穴の1つ(頭項)です。

前腕橈側、長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の間の溝で、手関節掌側横紋の上方1寸5のところにあります。

手首の内側から指2本分下の親指の延長線上にあり、親指側の脈を取る場所の横ジワから肘の方へ指2本分上がった所にあります。

 

 

 

列欠は喘息や気管支炎などの呼吸器疾患、鼻づまり、頭痛、手の痺れ、咳、喉の痛み、頭痛や首の慢性的な痛みに効果があります。

汗をよくかき、顔のむくみにも有効です。

呼吸器疾患や鼻づまりや手に効くというのはこれまで紹介してきたように肺経に属している事、手の関節付近にあることから予想が出来るかと思いますが、なぜ顔のむくみに?と思う方もいるかと思います。

 

その答えは、ツボ紹介の冒頭にも書いた四宗穴の1つであるという事に関わってきます。

四宗穴の中で顔面に効果があるのは「合谷」ですが、列欠も頭項(頭や首の後ろ)に対して効果がある為、上半身の代謝が上がり顔の血流やリンパの流れが促されて、顔に溜まった余剰水分や老廃物が排出されやすくなる効果があります。

 

東洋医学では、浮腫みを「陽水」と「陰水」に分けています。

「陽水」は、上半身の浮腫みのことで初期は眼瞼、頭顔面部の浮腫み⇒四肢や全身の及ぶ場合もあり、

腰よりも上部に顕著におこり、押圧して凹んだ部分の戻りが早いのが特徴です。

飲んだ後顔が浮腫んでしまうという方は・・この分類にあてはめるなら上半身に水分がたまってしまう「陽水」タイプと言えるかもしれません。

顔だけでもスッキリさせたい・・・そんな時に押すのをおすすめ致します(^^)

 

 

 

ここをご自分で押す時は、反対側の手首をつかむようにして、親指をツボにあて息を吐きながらグーッと3~5秒ほど押します。

これを3~7回繰り返すようにしてください。

押しながら首を回したり、左右に動かすとより効果的です。

もちろん家庭灸や温熱灸療法も効果的です。

 

 

 

 

それでは、また次回☆

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