今日のひとツボ☆
前回の更新が3月3日のひな祭り。
気が付けばゴールデンウイークも終わり、久しぶりの更新となってしまいました|д゚)
この春から新生活を始めた方は、新しい環境に慣れましたでしょうか?
新年度が始まり、1か月が過ぎなんとなく雰囲気などもつかめつつあるとは思いますが、緊張した日々も続き身体の疲れも出やすくなってきている時期です。
また、これまでの環境と変わってストレスも溜まりやすくなってきている時に使えるそんなツボを今日はご紹介します。
本日ご紹介するツボは「巨骨(ここつ)」です。
巨骨は、手の陽明大腸経の16番目のツボです。
ツボの位置は、鎖骨外端と肩甲棘の間の陥凹部になります。
名前の由来は、古代において鎖骨のことを巨骨といい、鎖骨の外側端の下にあることからこの名前がつけられました。
ツボの効果効能としては、肩関節の近くにあるツボなので肩の痛みやコリ、上肢痛に効果があります。
五十肩、四十肩(肩関節周囲炎)の治療時にも使用します。
また、あくまで個人差があるという前提での話ですが・・・
この巨骨にお米もしくはアルミホイルなどを米粒大に丸めて、
サージカルテープ(いわゆる紙のテープ)で数日間貼り付けておくと・・・
なんと腕が細くなる!!
・・・かもしれません( ゚Д゚)
最初は下痢などの“老廃物の排泄”から始まるかもしれませんが・・・。
リンパの流れが良くなったからであろうと考えられます。
これから夏本番に向けて腕を気にされている方は是非お試ししてみてください。
巨骨を押す際には人差し指の腹でゆっくり押しまわして指圧するようにしてください。
特に五十肩や四十肩の場合はやや強め(痛気持ちいいと感じる程度)に押さえ、3~5秒くらいを目安にゆっくり離し、数分間断続的に行います。
もちろん家庭灸や温熱灸療法などの温灸の熱刺激をツボへおこなうと気血の滞りが整い、肩のつまりが解消しやすくなります。
オンとオフをうまく切り替えストレスに負けない日々を送りましょう
それではまた次回(^^)/
バイバイク