今日のひとツボ☆膺窓(ようそう)
今日は、年内最後のワールドカップ最終予選対サウジアラビア戦が行われます
某TV局では、絶対に負けられない戦いが~などと煽っていますが、現在の日本代表の状況はまさにこの言葉の通り。
1戦も落とせない戦いが続く日本代表に熱いエールを送りましょう!!
本日、ご紹介するツボは「膺窓(ようそう)」です。
膺窓は、足の陽明胃経の16番目のツボです。
膺窓の取穴は、前胸部、第3肋間、前正中線の外方4寸に取ります。
乳房の上の付け根の中央あたり、第3肋骨と第4肋骨の中間あたり、乳首と鎖骨の間で乳頭線上にあります。
膺窓の名前の由来は、「胸の窓」という意味から、喘息などで苦しい時に、ココに鍼をすると「窓」を開けた時のように空気が入ってくるということから、名づけられました。
膺窓の効果効能は、肋間神経痛、咳や喘息などの呼吸器疾患に有効です。
名前の由来にも書いた通り、ここに鍼を刺すことにより、空気の通りが良くなるといわれ、上記症状が楽になります。
その他、胸や乳房の痛み、乳腺炎などに対する効果や更に、授乳期に母乳が出にくい時用いると効果を発揮します。
また、前回書いた屋翳と同様にバストアップの効果も期待できます。
膺窓を刺激する際は、4本の指を脇に入れるようにして、親指の先をツボにあて
背中の方に向かってゆっくりと息を吐きながら10秒くらい押し、吸う時に休む・・これを4~5回繰り返します。
パートナーがいる場合は、人差し指と中指を揃えてツボにあて、心地よい程度に軽く指圧してもらいます。
蒸しタオルでバストを包むか、お風呂上がりの血行のよい時に行うとより効果的です。
侍ジャパンの強化試合も行われていますが、日本代表にイチロー選手が復帰するかもという報道が、先日ありました。
もしも代表入りしたならば、2009年以来のこと。日本で生でプレーするところを見るチャンスになるかもしれませんので、期待したいところですね。
それでは、また次回(^^)/
バイバイセコー