今日のひとツボ☆~肩中兪~
灼熱のグラウンドで輝きをはなった球児たちが戻ってきました。
福井県で行われている国体公開競技・高校野球です。
残念ながら、悪天候の影響で準決勝・決勝は行われず勝ち残った4校が優勝扱いになりましたが、叶うならば史上初の2度目の春夏連覇の偉業を達成した大阪桐蔭高校打線と一大フィーバーを巻き起こした金足農業・吉田君の対戦が見たかったですがいたしかたがありません。
次のステージでの活躍に期待しましょう。
本日、ご紹介するツボは「肩中兪(けんちゅうゆ)」です。
肩中兪は手の太陽小腸経15番目のツボです
取穴部位は、上背部、第7頸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方2寸になります。
首の後ろの出っ張った骨(第7頚椎)の高さにあり、背骨をはさんで左右へ指2本分離れた両側にあります。
肩中兪の名前の由来は、肩井穴と大椎穴を結んだ中間の経穴というところからその名前がつけられました。
肩中兪の効果効能は、頭痛に効果あります。
首や肩の筋肉は、頭や腕を支えるために常に緊張している状態にあり、気血の停滞が起こりやすい場所でもあります。
その気血の滞りを取り除き、中までつながる首や肩のコリに効果があります。
喘息、風邪の咳き込み、頸背部痛やむちうち症にも効果を発揮します。
肩中兪を押す際には、親指と中指の腹でゆっくり押しこむように痛気持ちいいと感じるようくらいのやや強めに指圧し、周囲を手のひらで押してなでるようにすると、さらに効果的です。
息を吐きながらゆっくり押していくと、痛気持ちいい刺激が首から肩全体へと広がっていくのを感じることができるはずです。
傘の柄や孫の手などのグッズを使って押しても簡単にツボを押すことが出来て心地よさを感じられると思います。
国体が終わり、球児たちの進路がより注目を浴びるようになってきます。
プロ志望届を出すのか大学進学を目指すのかはたまた社会人に進むのか・・・
報道が過熱し過ぎて、周りがとやかく言うのではなく、本人が納得のいく答えを出してもらえたらと老婆心ながら思います。
それでは、また次回(^^)/
バイバイク~