今日のひとツボ★~胆兪~
4年前の再現ならず...
惜しかったですね、ラグビー日本代表。
初のW杯でベスト8に進出し、ベスト4をかけた昨日の準々決勝では、南アフリカ代表に敗れてしまいました。
しかし、初のアジア圏開催である今大会、快進撃によりラグビー熱も高まって大会も盛り上がり、今後の日本代表に更なる高みを目指してほしいものです。
本日、ご紹介するツボは「胆兪(たんゆ)」です。
胆兪は足の太陽膀胱経の19番目のツボで、胆の背部兪穴になります。
ツボの取穴部位は、上背部、第10胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分です。
肩甲骨の両下端を結んだ線が第7胸椎になりますので、そこからでっぱり(棘突起)3個分下がった下縁がツボの位置になります。
胆兪の名前の由来は、胆腑のそばにあり、胆臓疾患を治す要穴であることからその名前が付けられました。
胆兪の効果効能は、特に慢性胆嚢炎に効果を発揮するといわれています。
また、右わき腹の膨満感やつかえた感じにも効果があります。
そのほか、食欲不振、口が苦い(口苦)、口が乾きやすい、ゲップが出やすいなどの慢性的な胃腸の不調による症状で悩んでいる方にもこの胆兪が効果を発揮してくれます。
胆兪を自分で押すときのコツは、こちらも自分で押すには難しい位置にあるツボになりますので、家族や友人、パートナーの方に押してもらうのが一番効果的に刺激できると思います。
親指のおなかの部分を使って、左右同時にゆっくりと3~5秒ほどかけて圧をかけていき、同じように3~5秒かけて力を抜いてというような形で押してもらうといいでしょう。
もちろん、家庭灸や温灸などで温めるのも効果的です。
前回のW杯の時から少しずつ、ラグビーの試合に興味を持つ方が増えていたと聞いていましたが、今回の日本大会で更なるファンが増えたのではないでしょうか?
強豪といわれるチームを倒していった結果、ランキングも6位(10月20日時点)
来年の東京五輪では7人制のラグビーが行われ、今回のw杯代表に選ばれている福岡選手も代表候補になっていますので、今後も目が離せませんね。
それでは、また次回(^^)/
バイバイク~