今日のひとツボ~委陽~
今日から4連休という方も多いのではないでしょうか?
東京都を除く46道府県にお住まいの方は、Go toキャンペーンが始まり宿泊を伴うご旅行において、通常価格よりもお得に旅行が出来るということで旅行に出かけるという方もいるかと思います。
新型コロナウイルスの影響で、これまで外出自粛をしてきたのでこういう機会に、感染予防をしっかりして楽しんでいただきたいです。
本日、ご紹介するツボは「委陽(いよう)」です。
委陽は、足の太陽膀胱経の39番目のツボで三焦の下合穴になります。
委陽のツボの取穴部位は、膝後外側、大腿二頭筋腱の内縁、膝窩横紋上です。
膝の裏側に出来るしわの外側部分を探すとわかりやすいかと思います。
委陽の名前の由来は、「委」は曲がる、委ねる、まかせる、「陽」は陰陽の陽を表し、膝を曲げた時に外側にあるツボ(東洋医学において外側は陽」ということからこの名前がつけられました。
委陽の効果は、膝にあるツボですので膝の痛み対して効果があります。
年齢を重ねてくると、膝の痛みを訴えてくる方が増えてきます。
そんな時に有効なツボです。
また、坐骨神経痛や膀胱炎の時にも有効です。
委陽は、押すと響くような感じがあるツボですので、あまり強い刺激で押すと痛みを感じやすいです。
ですので、押すときには優しい強さでゆっくりと圧を加えていき5秒程続けて押し、5秒程かけてゆっくりと手を放すことを左右それぞれ10回繰り返して押してみましょう。
もちろんお灸などで温めるのも効果的です。
連休で県を跨いで移動をしなくても、車などで出かける方もいらっしゃると思います。
安全運転を心掛けて、気をつけておでかけ下さい。
万が一、交通事故に遭った場合は、警察への連絡そしてSUN鍼灸整骨院にご相談ください。
それでは、また次回(^^)/
バーイ(`・ω・´)ノ