今日のひとツボ~京骨~
オリンピックが終わった後から、高校野球が始まりましたが、天候不良による順延も続いています
こればっかりは、屋外競技の宿命ともいえるので仕方ありませんね。
神業と称される阪神園芸の方々の整備に託すしかないかもしれません。
本日ご紹介するツボは、「京骨(けいこつ)」です。
京骨は、足の太陽膀胱経の64番目のツボで、膀胱経の原穴になります。
京骨の取穴部位は、足外側、第5中足骨粗面の遠位、赤白肉際です。
足の外側のヘリを外くるぶしから小指に向かってなぞっていくと、高く隆起した骨に当たります。その骨のくぼみの部分が京骨のツボの位置になります。
京骨の名前の由来は、足の外側の大きな骨(第5中足骨)をさし、そのくぼみの部分にあるツボなのでこの名前がつけられました。
京骨の効果効能は、後頭部の筋肉の緊張を緩和するのに特に効果を発揮します。
その他、、近くの物が見づらいなどの老眼様症状が気になる時に押しても効果を発揮してくれます。
また、背部・腰部・下腿後面など体の後ろ側に広く配穴されている膀胱経の原穴という事で、膀胱経における症状が出た時や背部に異常があった時にも対応するツボになります。
背部の筋緊張が強いと感じるときに、ここを押してみるといいでしょう。
京骨を触ってみて、硬いななんか気になるなと感じた時は、背中や腰などに異常が起きる前触れだったり、すでに何かしらの違和感が出ている場合がありますので早めにSUN鍼灸整骨院にご来院・ご相談ください。
その他にも、めまいや頭痛、肩凝り、痛風などにも効果があります。
京骨を押す際には、中指や親指の原の部分を当て、円を描くようにグリグリと揉みこむように押していきます。
これを20秒から30秒かけて押していくのを1日3回程押すようにしましょう。
家庭灸や温灸、ドライヤーなどで温めるのも効果的です。
入浴中に押すと身体も温まっているので一石二鳥ですね!!
眼は一生使っていく大事な身体の器官です。
今、当たり前に見えているものが急に見えなくなったら。。。想像しただけでも恐ろしいです。
目に前に何かが迫ってきてもわからないし、避けたりすることができないんですよ?
そういった恐怖を乗り越え、スポーツに挑戦し、パラリンピックで国の代表として活躍されている選手の方々は本当にすごいと思います。
背中の張りや腰の痛みなどは感じた時に来るのも良いですが、そうならないようなケアがまずは大事になります。
常日頃から身体のケアをして、健康な状態を保てるようにしましょう。
それでは、また次回(^^)/
バイバイク