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冷えに悩まされている人に押してほしい至陰

ご無沙汰しています。

半年ぶりの更新となってしまいました、、、

 

3月に入り、卒業の足音が近づいてきました。

卒業シーズンになると、卒業ソングが注目されますが、最近人気なのはレミオロメンの3月9日だそうです。

元々は、ご友人が3月9日に結婚式を挙げるという事でこの曲を作ったそうですが、MVの中で結婚式のシーンはもちろん、卒業式のシーンもあり、人との出会いと別れが描かれているということが卒業にも合うという事で選ばれているのでしょうか。

 

 

 

 

 

本日、ご紹介するツボは「至陰(しいん」)です。

 至陰

至陰は、足の太陽膀胱経の67番目のツボで膀胱経の井金穴になります。

 

 

至陰の名前の由来は、「至」は至る、「陰」は、足の少陰腎経を指し、足の少陰腎経とここで繋がるということからこの名前がつけられました。

 

 

 

至陰の効果効能は、冷え、逆子の治療、頭痛、頭重感、鼻詰まりなどがあげられます。

 

この中で、とくに有名なのは冷えと逆子の治療でしょう。

 

冷えの中でも、下半身の冷えに対しての効果を発揮します。

妊娠中は、通常時に比べて体温が上がる方も多いかと思います。

しかし、それは腋窩などで測る上半身の体温で意外と下半身が冷えているという方は多いです。

理由の一つとして、妊娠によりお腹が大きくなり、下半身の血流が悪くなってしまい、腰から下が冷え、足の浮腫みも出やすくなってしまい、下半身の冷えが生じてしまいます。

胎児は成長するにつれ頭が下になることが多いですが、妊婦の体温が下がっていると頭を守るためになるべく暖かい方へと頭の位置を変えようと働き、、頭の位置を上に変え、逆子となってしまいます。

妊娠してからそれほど日が経っていなければ、胎児も自然と正しい位置に戻ることもありますが、ある程度妊娠が進んでお腹が張ってくるとそれも中々難しくなってしまうため、至陰や三陰交にお灸をして温めてあげる事で正しい位置に優づしてあげる事が可能になります。

 

 

 

 

 

至陰を刺激すす際に効果的なのは。お灸です。

半米粒大(米粒の半分の大きさ)に捻ったもぐさをツボの位置に温かさを感じるまで何壮も据えていきます。

または、棒灸を用いて、至陰やその周りを温めてあげるのも効果的です。

 

 

1回の施術ですぐに戻るという事はありませんが、何度か続けていく事によって胎児の位置が戻るという事はあります。

しかし、残念ながら改善しない場合もございます。

それでも、逆子=帝王切開と諦めることなく、なるべく自然分娩で出産できるようサポートをさせて頂けたらと思います。

 

 

 

 

交通事故に遭われた方や体の不調を感じた際には、SUN鍼灸整骨院にご相談ください。

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