こんにちは。SUN鍼灸整骨院Staffの須藤です（－ω－）

今日は久しぶりに春らしい陽気の一日でした。

今週は雨の日が多く、肌寒い日が続きましたが今週末にかけては、春らしい天気の過ごしやすい日が続きそうです。

冬の寒い朝も、布団から出るのが億劫ですが、暖かい日差しの中ゆっくり眠るのも気持ちが良いものですよね？

また新生活が始まったかたは、慣れない環境に順応しようと身体が緊張している日々が続き、疲れが溜ってくるころでもあります。

もう少し寝たいけど、寝たらまずい・・・そんなときに効果を発揮するツボをご紹介したいと思います。

本日ご紹介するツボは、「商陽（しょうよう）」です。

商陽は、足の陽明大腸経に属するツボで同経の井金穴になります。

ツボの位置は、示指の橈側で爪甲を去ること1分に取穴します。

図を見てもらうとわかるように、人差し指の爪の付け根の端から3mmくらい、親指側にいったところにあるツボです。

効果効能としては、風邪をひいた時に発熱を伴う下痢（感染性胃腸炎）などに効果があります。

歓迎会などが続き食べすぎや飲みすぎによりダメージを受けた胃や腸の働きを助け、また、めまいから来る吐き気などを和らげてくれます。

他にもストレスや咽頭痛、歯の痛み（特に下の歯と上の前歯に）口喝、目の疲れ耳鳴り、扁桃腺炎などに効果があります。

そして、ダイエット的には顔の贅肉やむくみにも有効です。

集中力のアップにも効果があるといわれているため、眠気覚ましにも効果があります。

商陽を押す際には、反対の手の人差し指と親指で強く挟み込むように指圧します。

お灸などでツボを温めるのも効果的ですし、ご家庭でもう少し強い刺激を与えたい場合はヘアピンや爪楊枝、ボールペンなど先の尖ったもので7～10回ほど軽く刺激を与えると自分で強さの調節がしやすくなります。

目の疲れには目が心地よくなる程度まで行うのもいいと思います。

今回のツボとは少し話がそれるのですが、フィギュアスケートで活躍されている羽生結弦選手が当院でも使用しているパイオネックス（貼る鍼）を演技中に貼っているという記事が掲載されていたのでリンクを貼っておきますのでこちらもご覧いただければと思います。

http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150416-00059780-nkcareisma

それでは、また次回☆

ばいバイク(^^)ノ