今日のひとツボ☆
こんにちは。
先日、関東も梅雨入りが宣言されました
梅雨入り後は、すっきりとしない天気が続き、ジメジメとした日々が続いています。
汗もかきやすい時期ですので、こまめな水分補給と着替えを行って、少しでも不快指数を下げられるようにしましょう。
今回から、足の陽明胃経をご紹介していきます。
最初にご紹介するツボは、「承泣(しょうきゅう)」です。
承泣は、足の陽明胃経に属する第1番目のツボです。
取穴方法は正面を向いたとき瞳孔の下7分、眼窩下縁の中央に取ります。
目のすぐ下のツボですが、くぼみ自体は少し小さいので気を付けて探してください。
名前の由来は、「承」=受ける、「泣」=泣く。つまり、涙を受け止めるところという意味です。
承泣の効果効能は、目の真下のツボということで目の諸症状、顔面神経麻痺、三叉神経痛、眼筋痙攣、眼精疲労等、目に関する疾患で多く使用されます。
承泣をセルフケアされる際は、顔の目立つところにあるツボなのであまり強く押さないように気を付けてください。
押すときは、ツボに対して垂直に圧を与えるように軽い力で押すようにしてください。
皮膚の弱いところでもあるので、あまり灸をすることはなく、鍼もごく浅く刺すだけで十分な効果があります。
上記、目の疾患だけでなく瞼の浮腫みなど美容鍼などでも使用します。
仕事がらパソコン等を長時間し、目を酷使される方が多いので、人差し指の腹でツボをあてゆっくりと押しながら小さな円を描くようにマッサージすると目の疲れも楽になりますので仕事の合間や疲れを感じたらぜひ押してみてください。
それでは、また次回(^^)/
バイバイセコー