今日のひとツボ☆
こんにちは。
今日の予想最高気温は、30℃
梅雨を通り越して、夏がやってきたような感じです。
室内外問わず、水分をこまめに摂取して、熱中症にならないように注意してください。
本日、ご紹介するツボは、「扶突(ふとつ)」です。
扶突は、手の陽明大腸経18番目のツボになります。
名前の由来は、
「扶」は指を4本並べた長さの事で、「突」は喉仏の一番突き出た所を意味しています。
中国では指を4本分並べた長さの事を扶と言いこのツボの意味は小指・薬指・中指・人差し指を横に4本並べて、その一番外側の指のあたる胸鎖乳突筋の中にあたるツボという意味です。
扶突の効果効能は、喉の使いすぎや風邪の後の喉の痛み、イガイガ感、咳、咽頭炎にも効果的です。
肩こりや頭痛の治療においても重要なツボです。
斜角筋症候群、上肢麻痺、寝違いなど首の動きが制限される時に使うと効果があります。
また、しゃっくりが止まらない時や顔全体のムクミ解消にも有効とされています。
扶突を押す際には、
人差し指と中指でツボに円を描くように10秒ほど丁寧に5~6回ほど指圧を繰り返します。
家庭灸や温熱灸療法も効果的です。
肩こりや頭痛の時にこのツボを押しながら首を動かす事をお勧めします。
首の緊張がなくなると、気血の流れが良くなると喉の不快症状や肩の緊張もほぐれ、それに伴う頭痛も解消されてきます。
気温が上がり、半袖を着る機会が増えてきました。
この時期は、紫外線が1年の中でも強い時期でもありますので、外出の際には紫外線対策もしっかり行うようにしてください。
それでは、また次回(^^)/
バイバイセコー