今日のひとツボ★~神堂~
先週の土曜日は、内装工事の為休診とさせていただき、ご迷惑をおかけしました。
おかげさまで、工事も無事に終わりきれいな院内となりました。
工事中の様子やきれいになった様子はSUN鍼灸整骨院のインスタグラムに載せてありますので、ぜひそちらをご覧ください。
本日、ご紹介するツボは「神堂(しんどう)」です。
神堂は、足の太陽膀胱経の44番目のツボです。
神堂の取穴部位は上背部、第5胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方3寸です。
首を下に向けた時に触れる骨のでっぱり(第7頚椎)から下がっていきそこから5番目に触れる骨と6番目に触れる骨の間から指4本分外側がツボの位置になります。
神堂の名前の由来は、「神」は「心(臓)は神を蔵する」ということから心(臓)、「堂」は居室という意味をなし、心臓が位置する場所にあるツボということでこの名前がつけられました。
神堂の効果効能は、風邪の咳や喘息時の咳など呼吸器系の疾患に効果を発揮します。
また、背中の張りにもよく効きます。
咳が続いたりすると息苦しくなったり胸が苦しくなったりするので、ここを押すことによってそういった苦しさを緩和してくれます。
また、精神的ストレスを緩和し、神堂がほぐれることによって滞っている気の流れをスムーズにしてくれます。
そうすると、息苦しさや胸苦しさも楽になります。
神堂を押す際には、パートナーの方に押してもらえる場合は、ツボの位置に親指を当て、ゆっくりと力を入れ5秒程続けて押してもらいゆっくりと力を抜いてもらうのを5~7回ほど繰り返してもらいましょう。
ご自分で押す際には、中指で押すようにして、同じように徐々に力を入れて押していき5秒程力を入れ、徐々に力を抜いていくのを5~7回ほど繰り返していきましょう。
押しにくい場合は、仰向けに寝てツボの位置にテニスボールやゴルフボールをツボの位置に当ててゆっくりと圧をかけるように寝て、前後左右動きやすい方に動き、ゆっくりとほぐしましょう。
もちろん、鍼やお灸で温めるのも効果的です。
新型コロナウイルの終息が中々、見えてこないこんな世の中じゃポイズン…ではなく
誰しも、不安を抱えていると思います。
不安が強くなるとこの神堂のあたりが硬くなってしまうそうです。
なにか不安にかられたり、しんどいと思う時は、ぜひこの神堂を押してみてください。
体の不調、痛み、交通事故治療は東武東上線上板橋駅北口徒歩3分 SUN鍼灸整骨院にご相談ください。