今日のひとツボ☆
こんばんは。SUN鍼灸整骨院Staffの須藤です(-ω-)
10月も今日と明日で終わり、カレンダーも残り2枚。毎日暑がっていた夏がつい最近のような気がしますが、着実に時間が過ぎているのを実感します....
さて、本日ご紹介するツボは「風門(ふうもん)」です。
風門は、背中にあるツボで首を前に倒すと、首の裏に一番大きなでっぱりのある骨があることがわかるかと思います。
そのでっぱった骨から、下に数えて二つ目の突起の骨の左右外側の指幅2本分離れた位置に風門があります。
風門は字の通り、風の門と書き東洋医学では風邪(ふうじゃ)はここから入ると考えられています。
ですから、ここを温めたり刺激することによって風邪の侵攻を防いだり、かぜの諸症状やぜんそく、気管支炎などの呼吸器疾患、微熱を抑えることができるのです。
また、ここは僧帽筋という首から肩にかけて広がる筋肉上に存在するので、肩や首、背筋のこり、軽い脳血管障害による症状の治療にも使うツボです。
自分でも押したり、ホッカイロで温めたりもできますし、うつぶせに寝てパートナーの方に押してもらってもいいですので、刺激をして風邪から身体を守りましょう☆