今日のひとツボ☆~大包~
こんにちは。
今日で、阪神淡路大震災から23年が経ちました。
当時、小学生だった私は、朝からニュースで流れる映像や学校で緊急集会が行われても事の重大さがあまり、わかっていませんでしたが年齢を重ね、いかに大変な震災だったのかを感じるようになりました。
この震災をきっかけに災害時のガイドラインや消防救急のマニュアルも見直されたようです。
東京直下の地震や富士山の噴火、東海大地震などもいつ起こってもおかしくないと言われています。
災害時の備えを十分にしておきましょう。
本日、ご紹介するツボは「大包(たいほう)」です。
大包は、足の太陰脾経の21番目のツボで、脾の大絡の絡穴になります。
ツボの取穴部位は、側胸部、第6肋間、中腋窩線上に取ります。
ツボの名前の由来は、「包」には一括、統括などの意味があります。この経穴は「脾の大絡」と呼ばれ、陰陽の諸経を統括し、臓腑四肢を滋養する働きがあります。そのため、全身にくまなく栄養を与える働きから、この名がついたといわれています。
大包の効果効能は、胸脇部痛、胸痛、胸膜炎など胸中疾患、喘息、呼吸器疾患、心臓疾患に効果があります。
また、肋間神経痛や全身の痛み、咳、身体のダルさなどにも効果的です。
大包を押す際には、左右両方の人差し指と中指そして薬指を揃え、その腹でゆっくり指圧し、ゆっくり息を吐いて、吐ききります。
もちろん家庭灸や温熱灸療法で温めてあげるのも効果的です!!
震災関連のニュースを見ると、非常時に備えて準備をしておかないとなと思うのですが、ついつい忘れてしまいます
水・食料は3日分の備蓄をしておくと望ましいということですが、買ってあれば安心というわけではなく、賞味期限の確認や、いざというときにすぐ持ち出せるような場世に置いておくことが肝心です。
皆さまも今日を機に準備をしてみては、いかがでしょうか?
それではまた次回(^^)/
バイバイク~