今日のひとツボ☆~天容~
今日は、ドラフト会議の日です。
一部では東大に入るよりも難しいと言われるプロ野球選手への道。
指名されることはないとわかっていてもそわそわしてしまいます。
憧れや夢が現実になるのか、仕事が終わって帰るころには、全容が明らかになっているでしょうから、楽しみにして仕事を頑張りたいと思います。
本日、ご紹介するツボは、「天容(てんよう)」です。
天容は手の太陽小腸経の17番目のツボです。
ツボの位置は、前頸部、下顎角の後方、胸鎖乳突筋の前方陥凹部になります。
耳たぶの後ろにある窪みより指幅1本分後ろにあります。
天容の名前の由来は、「天」は頭部、「容」は引き入れる、受け入れるという意味があります。このツボは先にも書いた通り耳の下、下顎骨の後ろの頭部に位置しているので、頭頚部の疾患を治す効果があることからこの名がつけられました。
天容の効果効能は、耳鳴の緩和、難聴、咽喉部の腫脹、疼痛、咽喉部の閉塞感に効果があります。
さらに頬部の腫脹、頸部リンパ節の腫れや発声障害などにも効果を発揮します。
寝違えてしまったときや偏頭痛(片頭痛)の症状が出た時に和らげてくれる効果もあります。
また、弛んできたアゴの引き締めにも効果を発揮します。
天容を押す時のコツは、人差し指または中指の腹を用いて指圧します。
押す時の強さは指先で軽くこねるように押しましょう。
このツボを押していくと、首の筋肉の緊張がほぐれ、痛みが和らぎ、首を動かすのも楽になります。
更に耳の下から喉もとまでさするとより効果が高まります。
もちろん家庭灸や温熱灸療法で温めるのも良し、パイオネックス(貼る鍼)を貼り、継続的に刺激を加えてあげるのも効果的です。
今年のドラフトは高校生の野手が複数球団から指名を受けると予想されています。
中でも注目されているのは、秋田の金足農業・吉田君と大阪桐蔭の根尾君でしょう。
いったい何球団の指名を受けるのでしょうか?
結果は本日夕方!!
それでは、また次回(^^)/
バイバイク~