今日のひとツボ☆~睛明~
こんにちは。
平成最後の大相撲が終わり、平成最後のセンバツ⚾が始まり、平成最後のサッカー日本代表戦⚽が今夜行われ・・・
何かと”平成最後”が横行している今日この頃。
新元号の発表もいよいよ来月にせまり来ています。どのような意味がこもった元号になるのでしょうか?
本日、ご紹介するツボは「睛明(せいめい)」です。
睛明は、足の太陽膀胱経の第1番目のツボになります。
ツボの取穴部位は、内眼角の内1分、鼻根との間になります。
眉頭の少し下、鼻筋の始まるあたりがツボの位置ですので、ツボの名前や正式な場所を知らなくても、目が疲れたりした時にこの辺りを押したりしたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
少し古い話になりますが、Jリーグ⚽開幕時ベルディ川崎や鹿島アントラーズで活躍したビスマルク選手がゴールを決めた時に抑えていた辺りの場所というとわかる方もいるでしょうか?
睛明の名前の由来は、「睛」は眼、「明」は明るいことを指します。
睛明は、内眼角の上方にあり、視力を回復させる作用があるのでこの名前が付けられたといわれています。
睛明の効果効能は、先にも書いた通り、視力の回復作用や目元に出来る「クマ」に効果があります。
クマは目元に出やすいのですが、その原因でもある瘀血(おけつ)を解消しながら押すとより効果が高まります。
その他、長時間にわたるスマホの使用やPC作業、読書による眼精疲労やかすみ目や目の充血など、目の症状全般に対して効果が期待できます。
睛明を押す際には、ツボの位置が目頭の少し上にありますので手の平で顔を覆うような形をつくり両手の人差し指で鼻を挟むようにマッサージします。
または、先ほども書きましたが、元サッカー選手のビスマルク選手の様に親指と人差し指で軽くつまむように押してあげるのも効果的です。
日常生活や仕事に欠かせないPCやスマートフォン、タブレット。
しかし、長時間の使用は確実に目にダメージを与えます。
少しでも、眼精疲労を軽減させるためにもぜひこのツボを使ってみてください。
それでは、また次回(^^)/
バイバイク~