今日のひとツボ☆
こんばんは。SUN鍼灸整骨院Staffの須藤です(-ω-)
早いもので、3月に入り1週間が過ぎようとしています。
3月といえば、卒業式ですね。当院の患者様にも卒業式を迎える方やお子様が卒業式を迎える方がいらっしゃいます。
卒業を迎える皆様、おめでとうございます。
本日ご紹介するツボは「行間(こうかん)」です。
行間は、足の厥陰肝経に属すツボで左右の第1外側中足指節関節の前に取穴します。
ちょうど、足の親指と人差し指の間の水かきの親指寄りにあります。
行間は、不眠を解消してくれるツボの1つですが、めまいに対しても効果が高いツボとして知られています。
東洋医学では、肝が犯されると怒りやすくなったり、めまいを引き起こしたり、眼に症状が出やすくなります。
そういった症状に対応しているのがこの行間です。
そのほかの効果効能としては月経異常やわきが痛風、足底痛、頭痛、子宮出血、陰部臭、遺尿、血尿、尿閉、小児ひきつけ、癲癇、心窩部痛、、口の歪み、胸脇痛にも効果があると言われています。
親指の腹を使って、気持ちいいと感じる強さで押しましょう。息を吐きながら2~3秒押して、息を吸いながら親指を離します。これを10~15回くらい繰り返します。あるいは、水かき部分を手の親指と人差し指でつまむようにして、もみほぐしましょう。
エ〇キバンのようなツボシールや、小さいビーズを絆創膏で貼っておくのもいいでしょう。当院でも活用しているパイオネックス(貼る鍼)なら、0.3mm(オレンジ)や0.6mm(黄色)の短めのものがおススメです。
春が近づいてきていますが、寒い日もあったりとまだまだ寒暖の差が大きいので体調管理には十分にお気を付け下さい。
それでは、また次回。
ばいバイク(^^)ノ