今日のひとツボ☆
こんにちは。SUN鍼灸整骨院Staffの須藤です(-ω-)
8年ぶりに開催された日米野球も昨日で終わりましたが、日本代表の活躍がめだった試合が多かったように思えます。
次回のWBC開催までは時間がありますが、期待ができそうな気がします。
さて、昨日は午後から雨が降り続け肌寒い1日となりました。
気温が寒くなると、自然と身体を縮めて歩いてしまいがちですが、その姿勢が肩凝りの原因となることがあります。
身体を縮めて歩くと背中が丸まり肩の周りの筋肉が常に張っていることになりその状態が続くことにより、肩凝りを引き起こす原因になりかねません。
この時期に、胸を張って歩くというのは辛いかもしれませんが、なるべく意識して背中が丸くならないように気をつけましょう。
それでも、辛いという方はこのブログを参考にしてみてください。
本日ご紹介するツボは「天柱(てんちゅう)」です。
天柱は、首の後ろの髪の生え際、2本の太い筋の外側にあるくぼみに位置し押すと強い痛みを感じます。
「熱が出て、頭や首が痛むときは、天柱を治療して汗が出れば治る」
という一説もあるツボで、肩凝り以外にも頭・耳・鼻・目等、首から上のあらゆる症状に効果があります。
具体的には、頭部や首の凝り・疲れを取り、血液の循環、顔のむくみを良くします。
その他にもかすみ目・視力減退など。また、ここに鍼をすると鼻の通りがよくなり、鼻炎や花粉症にも用いられる重要なツボです。
顔のむくみは、血行不良やアルコールの飲み過ぎなどに よる肝機能の低下が原因となって生じる症状です。
天柱には、肝機能の働きを促進する効果があり、刺激することにより、顔のむくみの解消にもなります。
こちらをご自分で押す際には3秒押してから離し、また3秒押すことを繰り返すようにします。
ここを押すことで、頭への血流が良くなるので、頭や目がさえてくるような感じがします。
また、蒸したタオルを天柱の回りに当て、首を温めることも大変効果のある方法ですのでぜひお試し下さい!!