産後うつは、出産後に起こる強い気分の落ち込みや不安症状のことを指します。

多くは産後2週間～3ヵ月以内に症状が現れますが、産後1年以内であれば発症する可能性があります。

産後うつとマタニティブルーの違い

マタニティブルーは産後数日～2週間ほどで自然に回復する軽度の情緒不安定

産後うつは長期間（数週間～数か月）続き、生活に支障をきたす

出産後、ホルモンバランスが急激に変化することに加え、育児の疲れ、睡眠不足、環境の変化、社会的な孤立などが重なり、精神的な負担が大きくなることが原因です。

・ホルモンバランスの変化
・育児による睡眠不足と疲労
・赤ちゃんの泣き声によるストレス
・母親としての責任感やプレッシャー
・夫や家族のサポート不足、孤独感
・もともと心配性・完璧主義な性格の人はなりやすい

・周囲に助けを求める（夫、家族、友人、行政の支援を活用）
・休息をしっかり取る（赤ちゃんが寝ている間は一緒に休む）
・無理をしない（完璧を求めず、出来る事だけやる）
・軽い運動や散歩をする（気分転換＆自律神経を整える）
・カウンセリングを受ける（専門家に話すことで気持ちが軽くなる）
・鍼灸・整体で身体を整える

産後うつの背景には、ホルモンバランスの急激な変化や睡眠不足、身体の歪みや自律神経の乱れが複雑に関係しています。


当院では、背骨や骨盤の歪みを調整し、身体の安定感と神経バランスを整えるアプローチを行います。


鍼灸では、自律神経やホルモンの働きに関与するツボを刺激し、心身のバランスを穏やかにサポートします。
精神的な負担の大きい産後こそ、体の土台から整えることが重要です。

肩こり・腰痛・頭痛・不眠など、さまざまな不調の原因となる姿勢の乱れや自律神経の不調に対して、骨格（構造）と機能（神経・筋肉）のバランスを整える施術を行っています。


特に、自律神経の乱れを引き起こす背骨の歪みに着目し、根本的な原因から改善を目指します。
必要に応じて、提携する医療機関をご紹介し、MRIやレントゲンなどの科学的な検査データを参考に施術を行うことも可能です（※診断は医師が行います）。


鍼灸や整体によって、首肩まわりの緊張をゆるめ、血流と神経のバランスを整えることで、自律神経を整える効果が期待できます。


また、初回の検査・姿勢分析で現在の体の状態を「見える化」し、納得して施術を受けていただけるよう丁寧にご説明しています。



「育児が辛い…」「誰にも相談できない…」と感じている方は、一人で抱え込まずに、ぜひ一度ご相談ください。
あなたが笑顔で過ごせるように、全力でサポートいたします。