今日のひとツボ☆
こんにちは。SUN鍼灸整骨院Staffの須藤です(-ω-)
今日は、節分で明日が立春。暦の上では春になるのですがまだまだ厳しい寒さが続きます。
ご自宅に帰られてから、豆まきをしたり恵方巻きを食べる予定はありますか?
ここ数年のうちにすっかり定番となった恵方巻きですが元々は関西で行われていた習慣で「巻く」ということから「福を巻き込む」、「切らずに食べる」ことから「縁を切らない」という意味が込められているという説が有力です。
また、巻ずしの形が黒くて太いことから、鬼の金棒にみたて豆をまくのと同じように、鬼の金棒を食べて鬼退治をする意味もあるようです。
まだ、食べていない方や食べる予定が無かった方も福を巻き込めるよう食べてみてはいかがでしょうか。なお、今年の恵方は西南西ということだそうです。
恵方巻きの話が長くなってしまいましたが、ツボの話をしましょう。
本日ご紹介するツボは「内関(ないかん)」です。
内関は、手の厥陰心包経に属するツボで同経の絡穴になります。
取り方としては図のように手のひらを上にして、手首の曲がりじわから指3本上がった場所で2本のすじのあいだに取ります。
心包経に属しているので、労宮や大陵と同じようにストレスや精神安定作用、精神的なものが原因の疾患や内関の「内」は内臓の意、「関」は出入りの要所という意味で悪心、嘔吐、胃痛、妊娠期のつわり、二日酔い、しゃっくり、動悸・胸痛・狭心症などの心臓疾患、、正中神経痛、手根管症候群などのツボの位置に近い部位の症状にも使用するツボです。
また、乗り物に弱い人の場合は、車に乗る前の三十分前に米粒を内関に当て、絆創膏で固定しておくと乗り物酔いしにくくなるといわれています。
妊娠されつわりに悩まされているかたは、ここに鍼をすることによって症状を抑えることができますのでお悩みの方はぜひご相談ください☆彡
それでは、また次回。
ばいバイク~(^^)ノ