今日のひとツボ☆
こんにちは。SUN鍼灸整骨院Staff須藤です(-ω-)
今日は、今から92年前に起こった関東大震災にちなみ制定された防災の日です。
東日本大震災以降、防災意識が高まったとはいえ、時間が経つとつい忘れがちになってしまうこともあるかと思います。
ぜひこの機会に、防災袋を用意している方は中の物の賞味期限などが過ぎていないか確認してみてはいかがでしょうか?
本日ご紹介するツボは「魚際(ぎょさい)」です。
魚際は、手の太陰肺経の10番目のツボで、同経の榮火穴になっています。
ツボの位置は、第1中手骨の掌側の中点で※赤白肉際の所にあるツボです。
手のひらの端で、親指の付け根にある肉の盛り上がり(魚肉または母指球)の部分の外側で、親指の始まる部分より少し手前側にあります。
ちょうど手のひらの皮膚と手の甲の皮膚の境目のあたりになります。
※赤白肉際は、日に焼けている側を赤、日に焼けていない側を白と便宜上分けた時の境目の部分をさします。
ツボの名前の由来は親指の根元の筋肉(母指球)が「魚」のお腹に似ていて手の甲と掌の「際(きわ)」にあるのでこの名前がつけられたそうです。
親指の痛みや疲れ、喉の痺れ・痛みや痰が切れない時など風邪の特効ツボでもあります。
悪寒、頭痛や発熱、腹痛吐血や失音症、乳腺炎にも効果を発揮します。
反対側の親指で反対側のツボを押えて親指の骨(中手骨)に沿って、押えていくと、痛い所や気持ち良い所が見つかると思いますので、そこを3秒押し揉みして、3秒離してを7~10回ほど繰り返します。
この時もし押して痛みがある方は更にゆっくり丁寧に2~3分くらい多めに行い血流を良くして下さい。
前回の更新から約1ヵ月も空いてしまいました。
今後は、間があまり空かないように更新していきますので引き続きご覧になっていただければと思います。
それでは、また次回(^^)
ばいバイク~