今日のひとツボ☆陰市(いんし)
こんにちは。
今日から、4月になりました。今日はエイプリルフールですが、噓をついてもいいのは午前中だけらしいです。
各企業でもツイッターのアイコンや公式アカウントで名前を変えたり、ロゴが一部分変わっていたりと中々ユニークな洒落が飛び交っています。
興味のある方は、「エイプリルフール ネタ」 や「エイプリルフール 企業」などで検索するといろいろと出て来るやもしれません。
本日、ご紹介するツボは、「陰市(いんし)」です。
陰市は、足の陽明胃経の第33番目のツボになります。
取穴部位は、大腿前外側、大腿直筋腱の外側で膝蓋骨底の上方3寸にとります。
大腿前面の膝蓋骨の外側の上角から指幅4本分上がったところにあるツボです。
陰市の名前の由来は、「市」は集まる所を指します。このツボは大腿外側にあり陽経に属しています。寒痛、膝のひどい冷えなど下半身の冷えの症状を主に治すことから、陰市という名が付けられました。(東洋医学では上が陽、下が陰)
陰市の効果効能は、膝の気血の循行を整えてくれるツボです。
膝関節痛に効果がありますので、膝の周辺の筋肉のこわばりをほぐし、膝の曲げ伸ばしが楽にできるようになります。
また、足のしびれ、脚気、冷え、下腹部の冷感、下腹部痛、大腿神経痛などにも効果を発揮します。
更に婦人科系の疾患においての下腹部痛、骨盤内のうっ血、充血などにも有効です。
陰市をご自分で押す際には、片方の足の太ももを掌で包みこみ、親指を垂直に立ててゆっくりと押して、止めて、ゆっくり離してという流れを5回~10回ほど繰り返します。
押す強さは、心地よいなと自分で感じられるくらいの強さで押すようにして下さい。
また、お線香灸やタバコ灸などの温灸を施すことで、膝関節の血行がよくなり、炎症によって膝に溜まった水も自然と体内に吸収されます。
職場や学校では、今日から新年度。
気持ちも新たに頑張っていきましょう!!
それでは、また次回(^^)/
バイバイク