今日のひとツボ☆~陥谷~
こんにちは。
プロ野球交流戦、いよいよ3試合。昨日の時点で首位は広島。昨年、セ・リーグを制した勢いは未だ健在のようです。
サッカー日本代表、先日行われたW杯最終予選イラン戦。私たちも仕事後に近くのお店で、応援しましたが結果は引き分け・・・
しかし、次のオーストラリア戦(8月31日)で勝つと6大会連続6回目の本選出場が決まるとの事!!
一度も予選で勝ったことが無い相手ですが、日本代表の熱い戦いに期待しましょう!!
本日ご紹介するツボは、「陥谷(かんこく)」です。
陥谷は、足の陽明胃経の43番目のツボで胃経の兪木穴になります。
ツボの位置は、足背、第2・第3中足骨間、第2中足指節関節の近位陥凹部に位置します。
足の甲側で人差し指と中指の骨の結合部の前の陥凹したところにありますので、指と指の間を撫で上げると触れられると思います。
ツボの名前の由来は、陥谷」の「陥」は凹みという意味で、「谷」には谷間という意味があります。足背部で、骨のすき間にあり、腱と腱に挟まれた陥凹が谷に似ていることがこの名前をつけられました。
陥谷の効果効能は、食あたりや腹痛を軽減する作用があります。
また、顔や目の腫れに効果もあります
血液の液体成分(血漿など)が血管の外へ滲み出し、むくんだ状態が肺、陰嚢、関節そしてリンパなどに起こる病気を『水腫』と言いますが、ここを刺激する事により水取への効果が期待されます。
もちろん足のむくみにも効果があります。
そして、加齢やコンタクトレンズの頻度の高い長期間(10年以上)に渡る使用、アルコールの過剰摂取、動眼神経麻痺・重症筋無力症などの病気により、“まぶたが垂れる”(下がる)現象が起こります。(眼瞼下垂)
このツボはそんな方にも効果を発揮します。
さらに、乳腺炎にも効果があると言われていますので、詰まりが酷くて痛い方は是非刺激してみて下さい!
陥谷を押す際は、腹痛や食あたりが主訴の場合は、片膝を立てて座り、人差し指を立てるようにして、1,2,3で息を吐きながら力を入れ、4,5,6で息を吸いながら力を抜きます。
片方の足を5~6回繰り返したら、もう片方の足にも行います
家庭灸などを用いる場合は、息を吐いたところで近づけ、3呼吸して、息を吸い込んだところで離します。
3呼吸くらい間をおいて3回繰り返します。
ほんのりと熱さを感じる程度にやってみてください。
関東地方の梅雨入りが宣言されましたが、空梅雨なのか、あまり雨が降っていません。
通勤・通学の時にはありがたいですが、この状態が続くと水不足が心配になってきます。
一番いいのは、夜中に降って、日中は晴れているというのが理想的なのですが、中々そううまい話もありませんよね・・・(笑)
それでは、また次回(^^)/
バイバイセコー