今日のひとツボ☆~大横~
日曜日から始まった大相撲九州場所。
横綱、日馬富士の暴行問題が取りざたされていますが、どのような処分が下されるのでしょうか?
以前、一般人への暴行問題が取りざたされた元横綱朝青龍は、そのまま引退となりました。
人気が回復してきた大相撲。今後の動向に注目が集まりそうです。
本日、ご紹介するツボは「大横(だいおう)」です。
大横は、足の太陰脾経の15番目のツボです。
ツボの取穴部位は、上腹部、臍中央の外方4寸に取ります。
おヘソより横へ指幅4本分の所にあるツボですので、おヘソの中心に人差し指か小指を置くと探しやすいかと思います。
大横の名前の由来は、平らな状態を「横」といい、大横が臍の真横にあり、ツボの下には大腸があることから「大横」という名がついたといわれています。
このツボはそのツボが名づけられた由来からも大腸の症状に効果があります。
便秘(特に弛緩性便秘)や下痢、腎盂炎に効果的です。
下痢の場合は、お腹が緩いと感じるなどといった軟便の症状に効果を発揮します。
腹痛や膨満感・・・特に冷えからの原因でお腹が痛くなった時にこのツボを刺激すると良いでしょう。
また、下腹部の内臓を活発にするツボですので、お通じや生理の働きがスムーズになる事により内臓機能が整うだけでなく、肌が綺麗になるなど美容面でも期待できる効果があります
大横を押す時は、人差し指から中指、薬指の腹でゆっくり押さえ込みながらマッサージし、10秒間程押し込み、ゆっくりと手を離します。
両手をズボンのポケットに入れるようなイメージで手を動かすといいですね。
もちろん、家庭灸や温熱灸療法も効果的です。
便秘の場合にはリズミカルな指圧刺激が効果的です!
掌で優しく円を描くように3~5回くらい回しながら息を吐き、2~3回くらい回しながら息を吸う。これを3~40回程繰り返します。
爪楊枝を束にしての爪楊枝鍼もいいですね。
また、下痢、軟便には温灸が特に効果を発揮します。
サッカーの代表の欧州遠征もブラジル戦、ベルギー戦と戦いましたが連敗となりましたが、ベルギー戦をTVで観た患者さん曰く、ブラジル戦に比べると期待が持てるということだそうです。
これまでの中心選手だった、本田・香川・岡崎の3選手が本選では選ばれるのか、新戦力が台頭するのか、メンバー発表を楽しみに待ちましょう!!
それでは、また次回(^^)/
バイバイク