今日のひとツボ☆~小海~
いやぁぁぁぁぁ、惜しかった!!!!
途中まで、2-0で勝っていて、このまま大番狂わせが起こるかと思った矢先、同点に追いつかれ、最後は見事なカウンターを決められてしまい逆転負けを喫してしまいました。
しかしながら、大会が始まる前には監督の交代劇があったり、中々勝ちに繋がらなかったりと予選リーグ3戦全敗と予想する解説者も多い中、決勝トーナメント進出を果たした選手たちに大きな拍手を送りたいと思います。
本日、ご紹介するツボは「小海(しょうかい)」です。
小海は、手の太陽小腸経の8番目のツボで、同経の合土穴になります。
小海の取穴部位は、肘後内側、肘頭と上腕骨内側上顆の間の陥凹部に取ります。
肘をやや曲げて上腕内側(小指側)上顆と尺骨鈎状突起(肘頭)の間で圧してジーンとする場所を探します。
椅子の角をぶつけると手や腕に電気が走ったようになる近辺にあります。
小海の名前の由来は、「小」は手の太陽小腸経の小のことで、その場所が「海」のように陥凹していることから名づけられたといわれています。
小海の効果効能は、ココを太い神経(尺骨神経)が走っているので、前腕内側の痛みやコリに効果を発揮します。
また、尺骨神経麻痺、尺骨神経痛、下腹部痛、頭痛、耳鳴などに奏効し、消化・吸収機能を高める作用があります。
その他、心臓疾患やヒステリーにも有効です。
小海を押す際には、反対側の親指の腹でツボを一押しで3~5秒くらいを目安に数分間断続的に指圧しながら、ゆっくりと肘を曲げ伸ばしすると効果的です。
もちろん家庭灸や温熱灸療法が効果的です。
小海は、同音・異字・異穴で少海と照海があります。
これらのツボについては、また後日触れますので、その時までお待ちください。
それでは、また次回(^^)/
バイバイク~