リモートワークで肩がこった、、、そんな時のツボ『束骨』
夏も終わりに近づいていますが、パラリンピックではまだまだアツい戦いが続いています。
甲子園も今年は、雨天順延が続き先日、決勝戦が行われました。今年の決勝は、系列校同士の決勝戦となりユニフォームの見分けがつきにくいことでも話題になりました。
球児やパラ選手の頑張りに負けないよう、私たちも暑い夏を乗り越えていきましょう。
本日、ご紹介するツボは「束骨(そっこつ)」です。
束骨は、足の太陽膀胱経の兪土穴になります。
束骨の取穴部位は、足外側、第5中足指節関節の近位陥凹部、赤白肉際に取ります。
踵の外側から小指に向かって押しながらなぞっていくと、指が止まる部分があります。そこが、ツボの位置になります。
第5趾の基節骨を束骨といい、その外側のキワにあることからこの名前がつけられました。
束骨の効果効能は、特に原因がハッキリとしない首や肩の凝りに対して効果を発揮します。
束骨を押すことにより、血液の循環が改善され、新陳代謝が上がり、肩や腰のコリが改善されます。
また、後頭部痛が生じている時にこの束骨を押すことによって、改善の反応がみられやすいツボでもあります。
後頭部痛は、腰や背中の張りの様に筋肉の緊張が強くなり、その影響で背中や腰と同じような張りや痛みを感じるのです。
そういった症状がでているときには、是非、この束骨を押してみて下さい。
首や肩のコリは、同一姿勢が続いて固まってしまったり、寝違いなどの原因が多いですが、原因が分からず、気づいたら首が回らない、肩が上げにくいなどの症状が出てしまう時があります。
その原因の一つとして考えられるのが、高血圧だったり、動脈硬化だったりします。
首が痛い時に、ただ寝違えてしまったなと思いこまず、原因を一つ一つ探っていく事も大事ですね!!
その他にも、坐骨神経痛を伴う腰痛や目の充血や眼精疲労の回復など目の働きを高める効果、癇癪やのぼせといった症状にも対応しています。
束骨を押す際には、片膝を立てて座り、立てた方の足のツボの位置に人差し指を当て、小さく揉みこむように押していきます。
この時、3秒ほどかけて押していき、3秒程かけてゆっくり力を抜いていくというのを10~20回左右それぞれ行います。
家庭灸や温灸で温めるのも効果的です。
暑い日が続き、冷房を使用している方も多いと思います。その時に強さが強く知らず知らず、頭痛や肩こりの原因になっている場合もありますので、そんな時にこのツボを押してあげると改善がみられる事でしょう。
それでもダメなときは、東武東上線 上板橋駅北口徒歩3分 SUN鍼灸整骨院に是非ご来院下さい。
それでは、また次回(^^)/
バイバイク~