側弯症は正面から見たときに背骨（脊柱）がねじれながら左右にカーブしている状態を脊柱側弯症といいます。

具体的には上下で最も傾いている背骨の角度（コブ角）が10°以上の場合側弯症と判断します。

コブ角が40°以上の場合は手術適応の可能性が高いです。

側弯症の原因には遺伝的な要素や神経・筋肉の異常、成長期のホルモンバランスの変化など様々な要因が関与されていると考えられています。

側弯症には機能性側弯と構築性側弯に分類されます。

機能性側弯は一時的に生じる側弯です。
急性腰痛やヘルニアなどの痛みから逃れるために起こります。

構築性側弯は一般的に知られている側弯症です。
そのほとんどは突発性側弯症といわれ、突発性とは原因不明を意味し全体の80～85％を占めています。

最も多いし手記突発性側弯症の場合、男子に比べると女子の方が5~8倍多いといわれています。

その他に変性側弯症があります。
加齢による椎間板の変性や生活習慣などにより引き起こされます。
すべり症や脊柱管狭窄症の患者にも多いといわてれいます。

健康診断などで指摘され病院で検査により側弯症と診断されても側弯症の程度により経過観察、コルセット固定になります。

運動療法などのリハビリや痛み止めや注射など、コブ角が酷くなると装具固定や手術適応になります。

整骨院ではマッサージや電気などの施術が一般的です。

当院では骨格(構造)の歪みと機能(自律神経、関節、筋肉)の働きを正常に戻すことを目的として、姿勢改善をしていきます。

側弯症の根本原因【背骨の歪み】にアプローチします。

現在の身体の状態をしっかり把握したいという希望があれば提携先医療機関をご紹介させてい ただきます。
さらに医療機関の協力により医学的・科学的な検査データを参考に施術をしていきます。

※当院は指示、診断は一切行っていません。

患者様の【体の状態を可視化】し、より明確に納得した状態で施術に取り組んでいただけます。