頚椎椎間板ヘルニア
このような御悩みありませんか?
首や肩、腕にかけて痛みや痺れがある
腕や手に力が入りにくい
手を使った細かい作業がしにくい
パソコンを使うことが多く、首や肩が常に張っている
痺れや痛みでしっかり眠れない
目次
1.頚椎椎間板ヘルニアとは?
2.椎間板ヘルニアの原因
3.頚椎椎間板ヘルニアの症状
4.一般的な頚椎椎間板ヘルニアの治療方法
5.当院の施術では
1.頚椎椎間板ヘルニアとは?

7個ある首の骨の間にあるクッションの様な役割を果たす椎間板の中にある髄核と呼ばれるグミの様なものが椎間板から主に後方に飛び出した状態の事をヘルニアと言います。
ヘルニアは頚椎、胸椎、腰椎のどこでも発生することがあり、その中で首で起きたものを頚椎椎間板ヘルニアと言います。
この、髄核が飛び出したことにより、神経根や脊髄を圧迫することによって様々な症状が現れます。
2.頚椎椎間板ヘルニアの原因

老化現象による椎間板の機能低下、長時間のスマートフォンの使用やパソコン作業をしていくうちに、頭が前に出て、首の骨の前弯が無くなるため、
いわゆるストレートネックと呼ばれる不良姿勢になり、椎間板に継続的な負担がかかり、徐々に押しつぶされる形で発症する場合とスポーツや交通事故などの外傷性による首への過度の負かによるものがあります。
30代~50代の男性に多く発症し、5-6番間、6-7番間が好発部位です。
3.頚椎椎間板ヘルニアの症状

首や肩、腕の痛みや痺れ、感覚障害(箸が上手く使えない、ボタンが上手くかけられない)、足先 の痺れなどが挙げられます。
頚椎症と症状的には似ているのですが、頚椎症が加齢による経年変化が多いのに対して、頚椎椎間板ヘルニアは、何らかの衝撃によって椎間板から髄核が飛び出し、神経を圧迫するという突発的に起こることが多い点が異なります。
4.一般的な頚椎椎間板ヘルニアの治療方法

症状の程度によりますが、保存療法を選択することが多いです。患部に負担が掛からない様に 頸椎カラーを着用し、症状の軽減がみられる場合は、数週間装着します。
症状が強く出ている場合は、消炎鎮痛剤の服用や神経ブロック注射などが用いられます。
症状の改善が数か月経っても見られない場合や排尿障害や歩行障害がみられる場合には手術 も選択肢となります。
5.当院の施術では

頚椎症・椎間板ヘルニアは、加齢や姿勢不良により、頸椎の変形や椎間板が神経を圧迫して起こる症状です。
当院では、首の可動域改善と、筋肉・関節の負担を分散する全身調整を行い、神経への負担を軽減します。
鍼灸施術では、頚部や肩まわりの血流改善・緊張緩和を図り、しびれや痛みの緩和を目指します。
当院では、めまい・肩こり・頭痛・不眠など、さまざまな不調の原因となる姿勢の乱れや自律神経の不調に対して、骨格(構造)と機能(神経・筋肉)のバランスを整える施術を行っています。
特に、自律神経の乱れを引き起こす【背骨の歪み】に着目し、根本的な原因から改善を目指します。
必要に応じて、提携する医療機関をご紹介し、MRIやレントゲンなどの科学的な検査データを参考に施術を行うことも可能です(※診断は医師が行います)。
鍼灸や整体によって、首肩まわりの緊張をゆるめ、血流と神経のバランスを整えることで、自律神経を整える効果が期待できます。
また、初回の検査・姿勢分析で現在の体の状態を「見える化」し、納得して施術を受けていただけるよう丁寧にご説明しています。
鍼灸・整体などによる自律神経の調整:首肩まわりの筋緊張を和らげることで、血流と神経のバランスを整える効果が期待されます。