頚椎椎間板ヘルニア
このような御悩みありませんか?
首や肩、腕にかけて痛みや痺れがある
腕や手に力が入りにくい
手を使った細かい作業がしにくい
パソコンを使うことが多く、首や肩が常に張っている
痺れや痛みでしっかり眠れない
頚椎椎間板ヘルニアとは?
7個ある首の骨の間にあるクッションの様な役割を果たす椎間板の中にある髄核と呼ばれるグミの様なものが椎間板から主に後方に飛び出した状態の事をヘルニアと言います。
ヘルニアは頚椎、胸椎、腰椎のどこでも発生することがあり、その中で首で起きたものを頚椎椎間板ヘルニアと言います。
この、髄核が飛び出したことにより、神経根や脊髄を圧迫することによって様々な症状が現れます。
頚椎椎間板の原因
老化現象による椎間板の機能低下、長時間のスマートフォンの使用やパソコン作業をしていくうちに、頭が前に出て、首の骨の前弯が無くなるため、
いわゆるストレートネックと呼ばれる不良姿勢になり、椎間板に継続的な負担がかかり、徐々に押しつぶされる形で発症する場合とスポーツや交通事故などの外傷性による首への過度の負かによるものがあります。
30代~50代の男性に多く発症し、5-6番間、6-7番間が好発部位です。
頚椎椎間板の症状
首や肩、腕の痛みや痺れ、感覚障害(箸が上手く使えない、ボタンが上手くかけられない)、足先 の痺れなどが挙げられます。
頚椎症と症状的には似ているのですが、頚椎症が加齢による経年変化が多いのに対して、頚椎椎間板ヘルニアは、何らかの衝撃によって椎間板から髄核が飛び出し、神経を圧迫するという突発的に起こることが多い点が異なります。
頚椎椎間板の治療方法
症状の程度によりますが、保存療法を選択することが多いです。患部に負担が掛からない様に 頸椎カラーを着用し、症状の軽減がみられる場合は、数週間装着します。
症状が強く出ている場合は、消炎鎮痛剤の服用や神経ブロック注射などが用いられます。
症状の改善が数か月経っても見られない場合や排尿障害や歩行障害がみられる場合には手術 も選択肢となります。
当院での施術
当院での施術では患部を直接グイグイ押すなどの患部に強い負担が掛かる施術は行わず、姿 勢や身体の歪みを整え、筋肉や関節、神経の働きを良くし、本来ヒトに備わっている自然治癒力を最大限高めて、様々な不調を改善させていき身体の根本から改善を図る施術方法を行っています。